【2017年11月現在】仮想通貨FX(レバレッジ取引)をオススメしない理由
11月になってからBitcoinなどの
仮想通貨のレバレッジ取引(仮想通貨FX)が流行っているようです。
私も為替の方でFXをやっているので
当然のように仮想通貨FXを一時やっていました。
はい。過去形です。
あくまでも2017年11月現在の個人的な偏見に満ちた意見
という事を念頭に読んで下さい。
①仮想通貨FXはリスクが大きい
仮想通貨でも為替でもリスクは付きものです。
リスクを取れなければ銀行やタンス預金でも行えばいいんですが
仮想通貨は他の金融商品よりリスクが大きいです。
この場合のリスクとは
ロスカットされる可能性が高いという意味です。
何故ロスカットされる可能性が高いのか?
それは仮想通貨は急激な変動があるからです。
もちろん為替でもポンドなんかは悪魔の通貨と言われるように
変動は激しいです。
しかしポンドの変動が激しいと言っても
1日で10%の変動が年間何回発生するでしょうか?
仮想通貨の世界では1日で10%の変動は普通にあることです。
この違いはある意味メリットですが
レバレッジ(信用取引)をかける場合は強制的なロスカットが発生して
即退場される可能性があり非常に危険です。
現物であれば一時的に含み損は膨らむかもしれませんが
値段が戻るまで塩漬け出来るメリット(安全性)もあります。
個人的な感覚では
株(現物) < 為替FX(国内25倍)=仮想通貨(現物) < 為替FX(海外888倍)=仮想通貨FX(25倍)
といったイメージです。
海外口座で超ハイレバの為替FX と同じくらいのリスクが潜んでいます。
しかし現実として私も海外口座でFXも多少はやっています。
同じ程度のリスクなのに仮想通貨FXはオススメしないもう1つの理由は
②取引所が安定していない。
まだまだ株や為替に比べると仮想通貨の取引所は若いので仕方ない面もありますが
サーバが良く落ちます。。。
これって致命的な欠陥です。
取引する際に急激な変動があり自らロスカットしたり
逆張りすることはよくあります。
2017年11月現在、
仮想通貨の場合はサーバーがよく落ちます。。。
急激な変動があるという事は相場なので仕方ない事ですが
その際に正常な取引が出来ずに含み損が膨れ上がり
強制的にロスカットが執行されることが想定されるのが
現時点での最大のデメリットと感じています。
そのためFX出身者の中では株やFXを扱っている(扱っていた)
大手参入を期待している方が多いようです。
③将来的には?
既にGMOコインは参入済みです。
SBIやサイバーエージェントが参入を表明しているので
将来的には私も参入するでしょう。
ただ2017年11月現時点では
積極的に仮想通貨FXにメリットがあまり感じられません。
GMOコインさんは為替FXの方でも経験があるため
ツールなども好評なので、今のうちから少しはやってみたいという方は
実行倍率を1~数倍程度の低レバレッジで
少量の取引から参加することをオススメします。