【bitZeny】Yespower でどれだけ掘れるのかマイニングをしてみた。
自称マイナーのiwaです。
今年の1月頃からBitzenyのマイニングには
ZNYminerを愛用してきました。
理由はシンプルに効率がいいからです。
今回は噂のYespower に対応したマイナーを
公開して頂いた方がいたのでテストしてみました。
使用しているソフトは作者様の厚意によって
開発、公開されています。
作者様の熱意により開発が日々進化しているため、
Ver,ごと結果が違うこともあります。
最大級の感謝をしつつ、検証を行いましょ~。
ツールのDL先
・ZNYminer260-yespower-Win64bit [新Ver,] [yescryptとyespower両対応]
https://github.com/cryptozeny/cpuminer-mc-yespower/releases
・ZNYminer (Ver,2.6.0) [旧Ver,]
https://github.com/macchky/cpuminer/releases/tag/v2.6.0
・cpuminer-yespower ( Ver,0.1.0 ) [BroadwellとSkylakeに対応]
https://github.com/ROZ-MOFUMOFU-ME/cpuminer-yespower/releases/tag/v0.1.0
・cpuminer-yespower ( Ver,0.0.3 ) [旧Ver,]
https://github.com/ROZ-MOFUMOFU-ME/cpuminer-yespower/releases/tag/v0.0.3
使い方
基本的には定番のbatファイルの書換えだけです。
今回はYesPowerの方を例にします。
解凍したフォルダを覗くと、「start.bat」というファイルがあります。
これをメモ帳で構いませんので開きます。
minerd -a yespower -o stratum+tcp://zny.mofumofu.me:3332 -u ZmnBu9jPKvVFL22PcwMHSEuVpTxFeCdvNv.CLT04
pause
と記載されています。
たぶん、このままでは自分のウォレットにマイニングしたZNYが
入ってこないので自分の設定に書き換えます。
赤字部分:使う実行ファイルによりファイル名を変える。
紫色部分:使用するプールのアドレス
紫色部分:自分で登録したワーカー名
書き換えたら保存して完了です。
赤字部分のファイル名は同梱のREADME.txtに書いてあるように
自分のPCのCPUによって効率のいいソフトを選択しましょう。
もしわからなければ試してみましょう。(間違っても壊れたりしないので。)
minerd-sse2.exe "-march=core2" Core2
minerd-sse42.exe "-march=corei7" Nehalem
minerd-aes-sse42.exe "-maes -msse4.2" Westmere
minerd-avx.exe "-march=corei7-avx" Sandybridge, Ivybridge
minerd-avx2.exe "-march=core-avx2" Haswell...
minerd-avx-sha "-march=corei7-avx -msha" Ryzen...
テスト結果
#yespower で #bitzeny を #マイニング してみました。
— iwa@R.I.Ptoken (@iwa_30) July 24, 2018
環境はcore i5-8250U (Windows10 64bit)
2.34kh/sくらいです。(8スレッド)
-t 4で2.45くらい。ZNYminer260が2.75くらい出ていたので、このPCでは効果ないようです。。。$ZNY pic.twitter.com/T19boeM0Hz
今年買ったノートPCですが、CPUはcore i5-8250Uという
インテルの第8世代Coffee Lakeです。
結果はZNYminer260の方が数字は高いようです。
README.txtをみてもCoffee Lakeの記載が無かったので仕方ないですw
#yespower を使って #bitzeny をテストしてみた。第2弾。#ryzen7 1700 Windows10(64bit)
— iwa@R.I.Ptoken (@iwa_30) July 24, 2018
ZNYminer260で4.5kh/s程度でしたが
-t 8 で平均5.7kh/s出ましたw
文句なし採用です!!$ZNY pic.twitter.com/n9U9feu6aS
こちらがBitzenyのマイニングメイン機です。
CPUはコスパ最高(だった)Ryzen7 1700です。
8コア16スレッドなのに安くかなり売れたCPUです。
普通にテストしたときは、正直悪化したんですが
minerd-avx-sha -help
でヘルプを表示してみると -t でスレッド数の制限が出来るようです。
CPUマイニングではフルスレッドで全力マイニングするときより
スレッド数を半減した方がハッシュレートが上がることがあるので
テストしてみました。
コマンドは先ほどの例を参考にすると
minerd-avx-sha -a yespower -t 8 -o stratum+tcp://zny.mofumofu.me:3332 -u ZmnBu9jPKvVFL22PcwMHSEuVpTxFeCdvNv.CLT04
pause
黄色部分:-t がすれっと数の制限。8が使用するスレッド数です。
はい。これだけの追加で劇的に速くなりましたw
つい、ニヤ~としてましたw
Ryzen7 1700は2台稼働中なので、急いでもう1台にも導入しましたよw
今回は普段使いのノートPCとマイニング用のRyzenでテストしてみました。
が、Ryzenでも現状は利益出ませんw
けど、どーせマイニングするなら
少しでも効率よく掘った方が楽しいじゃないですか!
フル稼働中の人も、スレッド数を変えたりして
たまには試行錯誤して、楽しく遊びましょうw