【資格試験】第二種電気工事士 実技試験を無残な結果で終えて
今回は突発的にR.I.P tokenの配布をすることになった
昨日の第二種電気工事士の実技試験を
無様な結果で終了ので、振り返ってみます。
来年、学科から再受験すると思うので、
同じミスを繰り返さないよう健忘録として残しておきます。
またこれからチャレンジする方の参考になれば幸いです。
(同じく私と共に散った戦友とお疲れさん会で話をしたネタがメインですけどw)
まず私は非常に恥ずかしいことですが、2度も実技試験に落ちました。
学科が合格すると実技試験を受けますが、
実技に失敗しても、1回だけ筆記免除で受験できます。
なので、2度も技能試験に落ちました。
去年受験したときの敗因は2つあります。
①触ったこともない「アウトレットボックスとねじなし電線管」が出た。
→ネジ切りの存在すら知らなかった。
②材料箱ごと机から落として絶縁ブッシングを途中まで紛失・・・。
まぁこれは論外でした。。。
→①実技とはいえ知識不足では完成しません。
知識ベースのお勉強もしっかりとやりましょう。
→②試験会場の会場によってかもしれませんが
机が狭いんですよ。。。
対策としてはマスキングテープです。
材料箱は新品のケータイを買ったときに入れてあるような
小さな段ボール箱です。
これだけで落下の心配はありません。
ちなみにホーザンなどの電気工事士技能試験 工具セットに
入っている布尺や箱の中に入っている切りカス用のゴミ袋も
試験開始前の材料確認時間(10分)を使って
机にマスキングテープで固定しておいた方がいいです。
限られた狭いスペースを有効活用した方が作業がはかどります。
今年 の敗因も2つあります。
①細かい実技だけ練習していた。
②VVFストリッパー の切れ味が悪かった。
→①スミマセン。ようするに練習不足です。。。
まとまった時間を作らず、定番の輪づくりや前年度の知識不足を補うような
スポット的な練習/学習しかしていなかった。
→②これは前々から感じてはいたんですが、
本番の緊張と焦りもあり外側の被覆が綺麗に剥けず時間を無駄にしてしまった。
中古品を代々受け継いで来ているので結構サビています。。。
刃の部分って砥げるのかなぁ…。
今回の失敗をふまえて
①技能試験の候補問題を数種類は、時間以内には完成させる。
②複線図の段階で配線が何cm必要かを計算しておく。
→①スポット的な学習は自分の苦手なトコだけにして
通しで練習した方がいいと思います。
今年度の候補問題はコチラです。
過去の試験問題と回答はコチラです。
→②配線が短く切りすぎて、後で後悔することもあります。
(私だけかもしれませんが、)
↑これは候補問題から抜粋しましたが、
各部品への配線長の指定がありません。
しかし本番の試験ではケーブル長の指定があります。
↓コチラのサイトが昨年上期の技能試験の問題と回答です。
上の候補問題と内容は違いますが、
すべて長さの指定が追記されています。
受験する年の候補問題が、過去にも同じ問題が出ていることもあります。
過去の問題も確認して同じ問題があれば、過去の問題と回答のページから
実際の試験問題をダウンロードして練習に挑んだ方がケーブル長の記載も
あるため、支給されるケーブル長や自分でカットする長さを計算することも
でき、実際の試験と同じ条件で練習が出来ます。
過去の問題と回答はコチラです。
なお本ページの画像などは
一般財団法人 電気技術者試験センターの公式webより抜粋しました。
ちなみに学科は過去問を何度かやれば
理解していなくても合格点はとれますw
また時間があるときに過去問対策を書こうと思います。
来年、私も勉強しないといけないので…。orz