Bitzeny を VPSマイニング する簡単な方法
この数日、Bitzenyが高騰しているので
以前MoneroでVPSマイニングしたようにBitzenyでも検証してみました。
クロームの自動翻訳で問題なく使えるので
私のように英語が苦手な人でも安心して使えます。
しかもBTC払い出来るので安くBTCを買っている人には特にオススメです。
私は【bitFlyer】から送金しました。
TIME4VPSの契約方法は前回同様にこちら↓のサイトを参照しました。
同様にSSHでの接続も記載があります。
TIME4VPSのwebからUbuntuの16.02を選択してインストールです。
(同様の方法でRaspberryPi3のラズビアンでもマイニングが出来ました)
さてここからが本番です。
まずはアップデートを行います。
apt-get install update
これで更新ができます。
次にGithubからcpuminerをダウンロードします。
Githubを使うために
apt-get install git
をインストールします。
cpuminerのダウンロードは
git clone https://github.com/bitzeny/cpuminer.git cpuminer
これでDLできます。
cd cpuminer
これでcpuminerのdirに移動します。
ダウンロードしたファイルをビルドするために
apt-get install automake
apt-get install gcc
apt-get install libcurl4-openssl-dev
この3つをインストールします。
それではビルドします。
./autogen.sh
./configure CFLAGS="-O3 -march=native -funroll-loops -fomit-frame-pointer"
make
これでビルド完成です。
ビルドが問題なく出来ていれば
./minerd --help
を実行するとヘルプがズラ~っと表示されます。
次に設定ファイルを書きます。
vi cfg.json
を実行します。
viでなくてもvimでもOKです。
使いやすいほうでどうぞ。
◆とある鯖管理人が運営するBitzeny採掘所でマイニングする場合、
{
"_comment1" : "Any long-format command line argument ",
"_comment2" : "may be used in this JSON configuration file",
"url" : "stratum+tcp://pool1.znymining.net4:19666",
"user" : "name.user",
"pass" : "password",
"algo" : "yescrypt",
"threads" : "1",
"quiet" : true
}
◆LAPoolでマイニングする場合、
{
"_comment1" : "Any long-format command line argument ",
"_comment2" : "may be used in this JSON configuration file",
"url" : "stratum+tcp://jp.lapool.me:3014",
"user" : "name.user",
"pass" : "password",
"algo" : "yescrypt",
"threads" : "1",
"quiet" : true
}
赤字の場所を書き換えました。
保存して終了は:wqです。
これで設定が完了です。
あとは実行ですが
そのまま実行するとターミナルを切ると終了するため
nohup ./minered -config=cfg.json &
tail -f nohup.out
を実行すればターミナルをOFFしても勝手に動いてくれます。
たったこれだけで自作のクラウドマイニングが完成ですw
私は2年契約でTIME4VPSの一番安いXSプランを契約しました。
1か月あたり0.99€なので132円くらいです。
実際はBTC払いなので送金手数料もかかりますが
2年間で3500円弱です。(146円/月)
今のBitzenyのレートが1.6円ほどです。
月に91.14ZNY、1日当たり3.03ZNY掘れれば
元は取れる計算です。
今のところ十分利益は出る予定です。(あくまで予定w)
フルパワーで掘るとVPS側から怒られるとは思います。
が、タイマ設定しても十分利益が見込めるのでTIME4VPSを使った
自作クラウドマイニングも楽しそうですね。
普通にVPSとしてwebサーバ使うのも国内鯖より格安なのでオススメですが
たまにはVPSで遊んでみてはいかがでしょうか。
<< 追記 >>
VPSで100%フルパワーで使っているとBANされるようなので
CPUの負荷率を抑える方法を記事にしましたので
下記の記事も読んで下さい。